テニスが上達したい方必見!「強い・速い・安定した下半身作り」個別指導 11月28日・29日・30日 11時から16時  東武百貨店池袋店7階5番地 東京インソールショップ前

「外反母趾」+「偏平足」+「開帳足」?

私が SK8INSOLL と出会ったのは偶然でした。

私は 40 歳過ぎてからテニスを始めました。

学生時代は文化部、会社員の頃、お稽古的なテニスなどいくつかのスポーツをしましたが

真剣には取り組む機会はありませんでした。

仕事を辞めて、時間があったこともあり、娘の付き添いのはずだったテニススクールに通うようになりました。

そこで出会ったコーチがテニスの楽しさを伝えてくださり

「今より少しでも上手くなりたい」

と真剣に思うようになり、週1回のテニスが2回3回と増え続けました。

何年かかかり、コーチが初中級から中級のクラスに出ていいよ、と言ってくださいました。とても嬉しかった。

でも中級のクラスに初めて参加した時、ショックを受けました。

同じクラスの生徒さんのボールが返せない。コーチに言われたことができない。

がんばってきたつもりなのに、こんなこともできないのか、愕然としました。

レッスンについていけないことは、コーチにも同じクラスの生徒さんにも迷惑だと考え

どうやったら上手くなるのか、本を何冊も読みました。

結果、グループレッスンでは一人を見る時間が短いので自分だけを見てもらえる

プライベートレッスンが上達へ近道、とのこと。

習っているコーチにプライベートレッスンをお願いしましたが

スクール規定で生徒へのプライベートレッスンは禁止されていると断られました。

コーチなら誰でもいいわけじゃないのにどうしよう…と考えました。

たまたまスクールの私のクラスに区のテニス協会の会長さんがいらっしゃいました。

断られるかもいれないけど、テニスコーチを紹介していただけないか、聞きました。

会長さんはその場で思い当たるコーチに電話して、コーチにつないでくださいました。

一人のプライベートレッスン、同じスクールの友人たちとのグループレッスン…テニスの回数はどんどん増えていきました。

「今より少しでも上手くなりたい」その一心で。

私は人生ではじめてスポーツに真剣に取り組み、いつの間にかテニスが私の生活の中心になっていました。

ある日、右足の甲にピンポイントで痛みを感じました。

気のせいかな、と思っていましたが、日に日に痛みが増してきます。

心配になり、整形外科で診ていただいたら、疲労骨折。

先生は「回数を減らせえばいいですよ」と言ってくださったので、そのままテニスを続けていました。

そのうちに痛みが強くなり、腫れてきたため、再受診。今度はささくれがあった箇所が折れていました。

腫れもひどくなり、痛みを強くなり、松葉杖。3 ヶ月半テニスを休みました。

一緒にテニスしている方たちに置いて行かれてしまう焦燥感。

腫れて増す痛みに元のように治るのか、テニスができるのか不安が募りました。

先生からは「いいというまでテニスをしないこと。でないと治りが遅くなりますよ。」と言われました。

更にテニスができない期間が増えるのは耐えられないので、先生の言いつけを守り、テニスはしませんでした。

3 ヶ月半後、先生から許可が出ました。

その際に「あなたの足は土踏まずがない扁平足で足の甲の骨に負荷がかかっています。

今回骨折した骨は折れたままでくっついているので太くなっていますが、

今までと同じようにテニスをすると今度は違う指に負荷がかかり別の指の骨が折れることがよくあります。

インソールで土踏まずを支えた方がいいと思います」と言われました。

買ったときに靴に入っているインソール以外のインソールを入れることなんて考えたこともなく驚きましたが、

また骨が折れてテニスができなくなることなど考えたくもない私はインソールを入れることにしました。

スポーツ売り場にインソールを見に行きました。

値段もいろいろあり、店員さんに聞いてもよくわかりません。

よく行くショッピングモールにオーダーでインソールを作ってくれるお店があったことを思い出し、話を聞きに行きました。

履いているテニスシューズを持ってくれば作ってもらえる、とのことだったので、お願いすることにしました。

ランニングマシンの足元がジェルになっており、そこに乗って自分の足型を取り、作る、という方法でした。

「これで再度骨折する不安なく、テニスができる」と、心底ほっとしたのを覚えています。

それ以降は必ずそのインソールを入れてテニスするようになりました。

体感として何か変わったわけではありませんでしたが、予防として自分のやれることをやった安心感はありました。

またテニス漬けの日々が始まりました。

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